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多くの人はフィアットというと赤い盾型のロゴを想像すると思いますが、実はこのロゴは2006年に誕生したばかりなのです。設立当初のエンブレムは金色のバッジに社名が書かれたもので、FIATという略記はありませんでした。その後1901年に略記のFIATが描かれた青色のエンブレムが誕生します。
1929年からは赤を基調としたエンブレムに代わり、よりシンプルでエレガントなものへと少しずつ変化していきました。1968年-1991年の間は丸型ではなく横長型の青いエンブレムが使用されていましたが、その後丸型のエンブレムに再度変更。そして、2006年に現行のエンブレムへと進化を遂げました。


100年もの間、様々な変化を繰り返してきたFIATのエンブレム。そのどれもがイタリアらしいデザインになっており、各時代で自動車産業を盛り上げてきました。そんなフィアットはこれからも世界トップの自動車メーカーの一つとして自動車産業を湧かせ続けるでしょう。
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